食品科学的検証に基づく誤嚥予防と活用方法

 東京大学耳鼻咽喉科・頭頸部外科・摂食嚥下センター 上羽 瑠美先生 嚥下5期モデルのどこかで問題が起きると摂食嚥下障害となる。問診評価簡易テスト後嚥下内視鏡検査を行う。その後専門的な医療機関に紹介。嚥下造影検査・嚥下圧検査・嚥下CT検査の流れとなる。3・3・5mldeゼリー。喉頭感覚の低下」は肺炎のリスク因子である。丸のみ嚥下と咀嚼嚥下の違い。挙上期型誤嚥(嚥下反射時誤嚥)下降期型誤嚥(反射後誤嚥)混合型誤嚥。嚥下CT,RV(バーチャルリアリティー)。摂食嚥下指導のpoint、姿勢・一口量・適正な食品物性(とろみ、嚥下食)・代償嚥下方法・その他(口腔ケア、介助具、食後の姿勢、吸引)。東大病院156名薄いとろみ63%中間のとろみ35%濃いとろみ2%。