認知症の予防から備えへ

医療法人たろうクリニック院長 内田 直樹せんせい。みんなの認知症情報学会を中心に講演を行いました。認知症とは脳の機能が低下し認知機能障害(記憶障害、見当識障害、理解・判断力の低下)があらわれ、生活障害(ADLの低下)があらわれる。脳の神経細胞が減少する原因となる病気は70以上あり約半分を占めるのがアルツハイマー病です。 認知症の備えに有効なこと1)人との会話2)運動3)バランスのよい食事4)規則正しいい生活→公民館活動・ゲートボール・ディサービスはとても有効。5)飲酒は週グラスワイン4杯まで6)禁煙7)糖尿病高血圧のコントロール8)難聴の改善9)歯周病の改善→すべて健康な生活に有効な事。認知トレーニングはブレインHQは70以上のビッグデータで作業記憶のトレーニングでどんどんレベルを上げていく必要があり個別が必要。修復可能な危険因子。低学歴・難聴・外傷性脳損傷・高血圧・過度の飲酒・肥満・喫煙・抑うつ・社会的孤立・身体不活動・大気汚染・糖尿病で40%で残り60%は遺伝因子など。